Gray Syncretic House
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『 築50年のマンションリニューアルデザイン。施主家族の生活の中で重要なキッチンを中心に計画され、南面開口部全体に設置された縦格子は光、風をコントロールする。様々な職人の技術による納まりや素材が陰影を生み出し、奥行きのある心地よさを獲得している。 』 “日本の習合的な美”をテーマとし、 時代の異なる素材や家具、躯体を習合的に捉えた、様々な職人の技術による空間。季節毎にサロンとして客を招き料理を提供する施主の生活に合わせ、落ち着いた日常の中にハレの融合を考えたキッチンと間取りを計画した。都市部における自然の取り込み方を 再考した縦格子建具は、近隣の視線を遮りながらも風が通り木々の緑に染まった光が 室内で明るく拡散する。 空間全体は色のトーンを統一しながらも、素材や質感、時代が異なるものを無理のない 範囲で混在させ、素材が相対的にお互いを引き立てる様に配置を検討した。壁の仕上 げはグレー系の質感のある左官材を用いており、落ち着きを持たせつつ、取り込む光の 量によって空間に変化が生まれやすくしている。浮造りのフローリングは住戸全体に広 がっており、自然素材が作り出すやわらかな肌理が縦格子の作り出す光の揺らぎにより 立体感が生み出され連なりを感じさせる。 長辺方向が開口の居室特性を活かすため、縦格子建具によって、キッチンやリビングが外部の風景と繋がる居室を考え、開口率を有しながら日差しを遮断し、壁面の意匠としても振舞う建具を実現した。既存ガラスサッシを全開放して縦格子建具を閉めることで光や風を取り入れたり、一部だけを開け室内に安定感を出したり、住む人が外との繋 がり方をグラデーショナルに選べるようにした。 渇いた都市部で生活する人のための住まいだからこそ、光や風との距離の取り方、素材や質感に配慮した、奥行きのある空間を目指した。


Completion : 2023.04 Principal use : Residence Total floor area : 102.78㎡ Building site : Tokyo


  • iF DESIGN AWARD
  • JID AWARD Bronze Award 
  • 日本空間デザイン賞 Shortlist

Photo TatsuyaTabii